Monthly Archive:: October 2013

■FacebookでもGingerが大活躍!

世界中で月間およそ11億人ものアクティブユーザーがいるFacebook*。

海外の友人とのやりとりや、海外のFacebookページを閲覧する時に、英語がうまく伝わらない、意味がわからなくて困った! なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Gingerは、そんなFacebookでの英語の「困った!」の解決にも、とても役立ちます。実際の画面と一緒にご紹介していきます。

■GingerSoftware社 独自のテクノロジー

私たちが今まで使ってきた英文チェッカーは、ただ単語のつづりを校正する機能をもった英文チェッカーでした。

Gingerと従来の英文チェッカーの大きな違いは、文脈に合った英文校正ができ、より豊かな表現で自然な英文の作成が簡単にできるということです。それらの機能を可能にしたのが、GingerSoftware社で独自に開発した自然言語理解【NLU(Natural Language Understanding)プラットフォーム】、Web上にある1.5兆もの英単語やフレーズを参照・解析し、文脈に合った適切な英語表現を提示することができるようになったからです。このプラットフォームは、統計と言語解析技術を用いて訂正候補を提示するため、決まったルールに基づいた一般的な英文チェッカーが見逃してしまう誤りだけでなく、文脈を理解した訂正を可能にしました。

■【ブラウザ版Ginger】英文校正機能の使い方

Gingerの最大の特徴は、自分が入力した文章をその前後の文脈に合った文法やスペルに訂正してくれる英文校正機能です。今回は、Gmailでの英文校正機能の使い方を紹介します。 ①   Gmailを立ち上げて、英文を入力しましょう。英文を入力していくと、スペルミス、文法の間違い、文脈に合わない英語表現が青くハイライトされます。 ②   青くハイライトされた部分にカーソルをあわせると、最適化された英文がポップアップで表示されます。 ③   表示された英文に差し替えたい場合は、ポップアップをクリックして校正完了です。 他の英文チェッカーとGingerの大きな違いは、単語のつづりを校正するだけではなく、スペルのチェックはもちろん前後の文章との意味合いや、時制などの文法まで校正してくれます。今までの英文よりも、より正確で自然な英文を作成することができます! Youtubeでも使い方を紹介していますので、こちらもご覧ください。

■ イスラエル生まれの英文チェッカー?

Gingerがイスラエルで生まれた英文チェッカーなのをご存知でしょうか?英文チェッカーと聞くと、アメリカやイギリスなどの英語圏で開発されたと思われる方が多いと思います。じつは、イスラエルと日本は共通点の多い国として知られています。イスラエルは、世界で唯一ヘブライ語を公用語として話す国です。日本と同様に、他の国では使われない言語が公用語でありながら、ビジネスの面でも海外とのやり取りが多く英語を話す必要性が高い国なのです。また、世界中から様々な人種が移住をしているので国民の多くが英語を話すことができます。

ではGingerは、イスラエルでどのようにして生まれたのでしょうか?