Gingerがイスラエルで生まれた英文チェッカーなのをご存知でしょうか?英文チェッカーと聞くと、アメリカやイギリスなどの英語圏で開発されたと思われる方が多いと思います。じつは、イスラエルと日本は共通点の多い国として知られています。イスラエルは、世界で唯一ヘブライ語を公用語として話す国です。日本と同様に、他の国では使われない言語が公用語でありながら、ビジネスの面でも海外とのやり取りが多く英語を話す必要性が高い国なのです。また、世界中から様々な人種が移住をしているので国民の多くが英語を話すことができます。
ではGingerは、イスラエルでどのようにして生まれたのでしょうか?
GingerSoftware社CEOヤエル・カロブは、ワイツマン化学研究所で数学とコンピューターサイエンスの理学修士を取得しており、統計学・自然言語処理の専門家でした。何事にも完璧主義だった彼女は、自分が使う英語が完璧ではないことにコンプレックスを持っていました。そこで、彼女は自分が書いた英文フレーズの1つ1つをインターネットで検索し、オンライン上で最も使われているフレーズを探し出して英文を作成していました。その時、「この一連の作業を自動的にやってくれるサービスがあればいいのに」と閃き、生まれたのがGingerなのです。
英語が母国語ではないイスラエルで生まれたからこそ、「ネイティブのような完璧な英語を使いたい」というユーザーニーズを超えたサービスができたのです。GingerSoftware独自の技術に関してもブログで紹介していきますので、楽しみにして下さい!
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